トンキョンkarasuとあらすじ

トンキョンkarasu 東京地検
トンキョンkarasu









トンキョンkarasu 代議士の贈収賄事件が、佳境を迎えていた。午前8時、マスコミの注目を集める中、牛丸部長自ら中村検事・雨宮事務官を伴って収賄容疑で岬代議士を逮捕。同時刻、芝山・江上検事が事務官・警察を引き連れ、贈賄企業の強制捜査を行っていた。
まさにその日、青森地検から一人の検事が城西支部に赴任した。周囲が収賄事件で盛り上がる中で、彼が担当したのは下着泥棒。事件に疑問を持った彼は独自に捜査をするが、彼の事務官を志願した雨宮は彼の経歴・姿勢に戸惑いを禁じえずにいた。
岬 健介 - 清水章吾
収賄容疑で逮捕された代議士。逮捕後には家族と一緒だったとアリバイを主張する。
田村 寮平 - 酒井敏也
下着泥棒の容疑で送検されてきたアニメオタク。性犯罪の前科はあるものの、警察が押収した下着はブルセラショップで買ったもので、犯人が乗り捨てた自転車も、盗まれた(被害届は出していない)と主張。メカに弱く、ビデオの留守録ができないとも主張する。
ラクル美少女・ジャスミン- 雪乃五月
田村が毎朝8時から録画しているアニメの主人公。
ラクル美少女ジャスミンのナレーション - 一条和矢
上記のアニメのナレーション。
第2話
久利生の下に顔に殴られた痕跡のある被疑者が送られてきた。警察で「相手が殴りかかってきたので振り払ったら、階段から転落して死亡した」と供述した後は、一切の質問に黙秘を続ける。被疑者の父親の依頼で弁護に乗りだした大物弁護士、坂ノ上が正当防衛を主張するなか、久利生は被疑者の態度と事件の状況に違和感を覚えて捜査に乗り出す。
捜査を続けていくにつれ、被疑者や証人(被疑者の友人達)の証言に不信感を募らせる久利生。だが担当事務官の雨宮は江上に誘われたK-1の観戦時間が迫り、牛丸部長は坂ノ上の圧力を受け、他の検事や事務官も久利生が担当する仕事を急遽分担することになり、誰もが久利生の捜査に苛立ちを隠せないでいた。そして何の手がかりも掴めない久利生は、最後に事件現場へと向う。
坂ノ上 幹二 - 神山繁
送検されてきた被疑者高井戸謙介の父に雇われた大物弁護士。日弁連副理事で鍋島次席検事の同輩。牛丸部長に事件を正当防衛で決着させるように圧力をかける。
高井戸 謙介 - 大柴邦彦
暴行致死で送検されてきた被疑者。父親は代議士。終始黙秘を続ける。
今村 真澄 - 中越典子
高井戸謙介の遊び仲間。
宮 五郎 - 速水亮